自動車の部品メーカーへの影響は

(大同メタル工業 判治誠吾 会長)
「(自動車への追加関税は)元々言われていたので驚くことでもない」

名古屋に本社を置く大同メタル工業はメキシコやヨーロッパに生産拠点を持つ部品メーカーで、トヨタ自動車を始めとする世界中の自動車メーカーと取引があり、主力製品となる自動車エンジン用の「軸受け」では世界シェア3割を超えています。

今のところ軸受けは関税引き上げの対象とはなっていませんが、関税引き上げによってアメリカに輸出する自動車の生産量が減れば、部品の売上げにも影響が出る可能性もあります。