3年後の国民スポーツ大会の相撲会場になる長野県木曽町の相撲場の土俵開きに、上松町出身の御嶽海が参加し、子どもたちと笑顔で汗を流しました。

木曽町の相撲場は、1978年のやまびこ国体で使われ、今回、国民スポーツ大会の会場になることから、改修が行われました。

27日の土俵開きに合わせて御嶽海は、小さいころから通ってきた相撲場を訪れ、関係者とともに安全を祈りました。

神事が終わると御嶽海もまわしを締めて土俵に上がり、後輩の子どもたちに胸を貸しました。

女性:
「ずっと応援してます。元気そうで安心しました」

最後には、子どもの頃の御嶽海を指導した木曽町中学校の上村裕一(かみむらゆういち)さんが土俵に上がりました。

御嶽海の出身校である福島中学の相撲ゼッケンが渡されると御嶽海も笑顔です。

春場所では、幕尻付近の番付で負け越しとなった元大関。

御嶽海は個別の取材には応じませんでしたが、この場所に帰ってくると挨拶しました。

御嶽海:
「ここで出羽海部屋の合宿をすることを楽しみにしている」