地域の発展のため、教育や地域貢献などの分野で協力していこうと、山口県立大と西京銀行が27日、協定を締結しました。



県立大の岡正朗理事長と西京銀行の松岡健頭取が、協定書に署名しました。

協定は地域の発展に向け、地域を担う人材育成や若者の県内定着、デジタル技術を活用して効率化を図るDXの教育充実などに関して協力していこうというものです。

西京銀行のDXを担当するチームと県立大に新しく設置される情報社会学科の学生が協力して、中小企業が必要とするシステムづくりを行うなど、今後の取り組みについて方向性が示されました。

西京銀行 松岡健 頭取
「若い人たちと地元の中小企業が結びついていくきっかけになっていくということを目指したい」

県立大の岡正朗理事長は「西京銀行の広いネットワークでミスマッチのない就職につなげたい」と話しました。

県立大ではこれまでに16の自治体や企業、団体と連携協定を結んでいます。