柔軟な授業カリキュラム 「中1ギャップ」解消にも期待
(先生)「I like Banana」
英語を勉強していたのは1年生。専用の学習指導要領がなく柔軟に授業カリキュラムを組めるほか、科目によっては教科担任制もとっています。

(小学1年生)「(Q:英語の授業どう?)楽しい」「めっちゃ楽しい」
藍川北学園の誕生を前に、藍川小学校と藍川北中学校は合同で運動会を行うなどして交流を深めてきました。
(小学5年生)「人数が多くて楽しくて盛り上がる」
(中学1年生)「やっぱり楽しいです。一緒に昔踊ったものを踊ったりして」
また、給食は9学年で一緒に食べる予定で、こうした環境が中学入学時に変化に対応できない、いわゆる「中1ギャップ」の解消につながると期待されています。

(小学6年生)「みんなと仲を深めていきたい」
(中学2年生)「次9年生になります。下の学年の子とも関わっていきたい」

少子化の影響で統廃合を余儀なくされる学校が増えるいま、義務教育学校という新たな選択肢が広がっています。