各地で延焼が止まりません。発生から4日目を迎えた岡山県と愛媛県での山林火災。両県とも依然、鎮圧のめどは立っていません。また、韓国でも山林火災が発生。「史上最悪」レベルに拡大していて、消火活動中のヘリが墜落するなど、これまでに20人以上が死亡しています。
愛媛・今治市の山林火災 鎮圧のめど立たず 27日に雨の可能性

依然として広い範囲で白煙が上がり続けています。山肌には、燃え上がる炎も。愛媛県今治市の山林火災は、発生から4日目を迎えました。
空と陸から懸命の消火活動が行われていますが、鎮圧には至っていません。消防は「収束が見えたとは、まったく言えない状況だ」としています。
木々にくすぶる煙を消し去るまで、放水作業を続ける地元消防団。

今治市消防団 方面隊長 藤田政和さん
「火を見たら消さなくては。民家に火がま わらないように守る」
焼損面積は、26日午後2時時点で417ヘクタールに拡大。今治市と西条市あわせて3848世帯7494人に避難指示が出ています。

飛び火とみられる建物の火災も確認されていて、これまでに住宅と倉庫あわせて9棟が全焼。取材の途中にも…

記者
「いま爆発的に激しく炎が燃え上がりました。熱い、危ない!危ない!」
生まれ育った自宅を失った人もいます。越智通仁さんの家は骨組みだけを残し、焼け落ちました。

越智通仁さん(55)
「あらためて見ると…つらいですね」
高齢の母親と一緒に25日から避難所に身を寄せている越智さん。まだ母親には、自宅が全焼したことを伝えていないといいます。

越智通仁さん(55)
「本人の中では(家が)ここまでとは、たぶんまだ分かっていない。実際にきのうのきょうで、この状況を見せるのはちょっとつらい。自衛隊の人とか消防団の方に頑張ってもらうしかないので、早く収まることを願っている」
今治市は、27日昼すぎから弱い雨が降り始め、深夜には、まとまった雨になる可能性があり、火災の収束が期待されます。

火災発生から4日目になる岡山県南部の山林火災。こちらも延焼が続いていて、鎮圧のめどは立っていません。26日午後7時時点で、焼損面積はおよそ559ヘクタール。岡山県では、過去最大規模の被害になる見通しです。














