長野県の松本空港に25日、緊急着陸したオスプレイについて、アメリカ軍の担当者は「訓練中に機内の警告灯が出たため、安全に着陸させた」とSBCの取材に答えました。

この対応のため、もう1機が26日夕方、松本空港に離着陸しました。

午後4時半前に松本空港に着陸したアメリカ軍のオスプレイ。

すでに止まっているのは、25日午後3時ごろ緊急着陸した、沖縄の普天間基地所属のオスプレイです。

なぜ、緊急着陸したのか?

アメリカ海兵隊のエドワード・ピンゲル少佐は「定期訓練中に機内の警告灯の表示が出たため安全に着陸した」と26日、SBCの取材に対し明らかにしました。

■防衛省 中谷元大臣:
「米軍機の運用に際しては安全の確保が大前提と考えています 引き続き米側に対して安全管理に万全を期するよう求めていきたいです」

26日に着陸したオスプレイは15分ほどで飛び立ちましたが、その間、前日に緊急着陸した機体との間を隊員が行き来する様子が見られました。

詳細は明らかにされていません。