大分県内の多くの小中学校で26日、修了式が行われ、児童・生徒が各学年で学んだことや楽しかった思い出を振り返り、1年間を締めくくりました。
このうち、大分市の東稙田小学校の修了式には全校児童およそ480人が出席しました。

式では大久保敬校長が「きのうの自分を超えられるように自分を信じてがんばってほしい」とあいさつしました。このあと、全校児童を代表した3人がこの1年間でがんばったことを振り返り、新しい学年に向けた目標を発表しました。
(5年生・手嶋元輝さん)「6年生でもまた学級委員になってみんなを引っ張りたいです。僕の好きな言葉である気炎万丈という思いを大切にして4月8日の始業式からがんばりたい」
式が終わると子どもたちは教室に戻って通知表を受け取り、クラスメートと一緒に楽しかった思い出を語り合っていました。
(児童)「2学期より、よくできるが増えてうれしかったです」「1年間の思い出は友達と遊んだことです」「新学年になったら、プールの授業で泳げるようになりたいです」
県内の多くの小中学校では、27日から春休みに入り、4月8日に始業式が行われます。