ロシアによるウクライナ侵攻をテーマにした講演会が17日、福岡市で開催されました。

博多区で開かれた第75回新聞週間「記念の集い」は日本新聞協会と福岡の報道機関が主催したものです。

ロシアの軍事侵攻が続く中、ウクライナの避難民の現状を知ってもらおうと今回は国連難民高等弁務官事務所のナッケン鯉都駐日首席副代表が講演しました。

国連難民高等弁務官事務所は760万人以上とも言われる避難民に対して現金給付やカウンセリングなどの支援を行っていて、ナッケン氏は、「知ることからはじめ発信してほしい」と呼びかけました。

このほか、避難民を受け入れた福岡県と佐賀県の担当者も登壇し、支援状況などについて話をしました。