25日開かれた、山口県宇部市の市議会で、選択的夫婦別姓制度の導入に反対する意見書案が賛成多数で可決されました。

意見書では、前回の衆院選で争点のひとつとなり、今の国会でも議論が進められている選択的夫婦別姓制度の導入について、「家族の一体感喪失や子への影響が配慮されていない」などとして反対しています。

国に対して、旧姓の通称使用を拡充する法制度の整備や国民の意見を確認するために改めて調査を行うこと、子への影響を委員会で調査することなどを求めます。