島根県松江市にある島根原発2号機でテロ対策などのために設置が義務付けられている、いわゆる「特重施設」について、島根県は24日、中国電力に設置を了解すると回答しました。

島根県 丸山達也知事
「書面をもって回答させていただきます」
中国電力 中川賢剛 代表取締役社長
「ありがとうございます」

島根県庁を訪れた中国電力の中川社長に、設置の了解を伝えた丸山知事。

「特定重大事故等対処施設」、いわゆる特重施設は、航空機の衝突といったテロなど緊急時に対応するためのもので、立地自治体である島根県と松江市には事前了解を得る必要があります。

松江市は去年12月に了解する旨、回答しています。