高額の医療費がかかった場合に患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」について議論する超党派の議員連盟が設立されました。
高額療養費制度と社会保障を考える議員連盟 武見敬三会長
「高額療養費制度というのは皆保険制度の中でも、国際社会ではもう極めて優れた制度として高く評価されてきた制度の一つでございます」
議連には、自民党や立憲民主党など与野党8党の議員95人が入会し、会長に自民党の武見敬三前厚労大臣が就任しました。
高額療養費について患者団体や専門家などから聞き取りを行い、政府に要望を行うことにしています。
高額療養費制度をめぐっては、政府は今年8月から負担上限額を引き上げる方針でしたが、批判を受けて凍結し、今年秋までに改めて方針を決定するとしています。
患者団体からは決定のプロセスに参加させてほしいとの声が上がっています。
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