横綱は「少しでも近づけるよう頑張りたい」

優勝から一夜明け、記者会見に臨んだ大の里。

大の里「きのうは疲れたのもあったので、12時くらいに寝ました。1月場所を終えてから、2月はしっかり稽古をしたつもりでもあって、その成果が出たというのは嬉しいです」

来場所はいよいよ綱取りをかけた大切な土俵となりますが、大の里は努めて冷静に周囲の期待を受け止めます。

大の里「親方に大関に上がったときに、大関とはということを教えてもらって、横綱とはということもお話ししていただいたときも、いろいろ言われましたし、簡単になれるものじゃないと思っているので、少しでも近づけるように頑張りたいと思う」

押しも押されぬ角界のスターに成長した大の里。石川が生んだ郷土の星への期待は膨らむばかりです。