富士川町は大手芸能事務所のホリプロと連携し、地域の課題解決を図る取り組みをスタートさせます。
24日は人気お笑い芸人の写真撮影の技術を使う第一弾の企画が発表されました。

「たんぽぽの川村です。富士川町でゆずにゃんのカレンダーを撮りたいと思います」
芸能事務所のホリプロは企業や自治体が抱える課題をエンターテインメントの力で解決する取り組みを6年前から行っています。

この事業が富士川町でスタートすることとなり、24日は関係者が出席し東京都内でオフィシャルパートナーの協定を締結しました。
富士川町にはホリプロの社員が常駐して地域の課題解決を図ります。
その企画の第一弾として趣味の写真撮影の書籍も出しているお笑いコンビたんぽぽの川村エミコさんが、町のマスコットキャラクターゆずにゃんの写真を撮影し、カレンダーと写真集の制作に取り掛かるということです。
ホリプロ 菅井敦社長:
「悠久の自然の中で培われた素晴らしい文化がたくさんある。この個性をさらに輝かせて魅力というものを日本だけでなく世界中に発信していきたい」
富士川町 望月利樹町長:
「地方活性化のヒントを全国に発信していけたらいい」
事業は4月にスタートし、社員の派遣は富士川町が全国で3例目だということです。