宮崎市の小学校で卒業式が行われ、卒業生が思い出のつまった学び舎に別れを告げました。

このうち宮崎市の西池小学校では、保護者や先生に見守られる中およそ140人の卒業生が式に臨みました。

式では、一人一人に卒業証書が手渡されたあと、黒木伸郎校長が「自立と感謝を大切に、目標に向けて歩みを止めないでください」とはなむけの言葉を贈りました。

そして卒業生たちは感謝の気持ちを言葉や歌にして伝えました。

(卒業生・池田眞仁朗さん)「みんなと別れるのはさみしいけど、中学校でも頑張りたいと思います」

(卒業生・山下ちなみさん)「12年間、育ててくれてありがとうっていうことと、(中学校で)忙しくなるけどまたたくさん一緒に話したり遊んだりしてください(と両親に伝えたい)」

(卒業生・荘司陸志さん)「修学旅行とか友達と一緒に協力して何事も全力で取り組めたことがよかった」

県教育委員会によりますと、この春、県内では9700人余りの児童が卒業するということです。