東日本大震災からの復興を願い町を盛り上げようという春のまつりが23日、宮城県女川町で開かれています。
この春のまつりは、震災後に始まった「女川復幸祭」を受け継ぐ、まつりとして毎年、開かれています。

会場には、ホタテやつぶ貝の串焼きなどを売る30の店が出店し、訪れた人たちは、好天のもと喉を潤しながら食事を楽しみました。

訪れた人:
「午前中からビールが飲めるって幸せ」

訪れた人:
「おいしいものがいっぱいあって楽しい。地元民としてはうれしい」

また、サメやナマコといった海の生き物にさわれるコーナーもあり、子どもたちが挑戦していました。

まつりでは、このあと、津波の教訓を後世に伝えるため避難経路を走る速さを競う「津波伝承女川復幸男(ふっこうおとこ)」が行われました。