牛丼チェーン「すき家」は今年1月、鳥取県内の店舗で提供した「みそ汁」にネズミが1匹混入していたと発表し、公式サイトで謝罪しました。
「すき家」によりますと、今年1月、鳥取南吉方店で、客から「みそ汁に異物が混入している」との指摘を受け、従業員が確認したところ、ネズミ1匹が見つかったということです。
同店において、同様の異物混入のおそれがある商品は、当該の客以外には提供されていないとしています。
調査した結果、具材を準備する際にネズミが混入したと考えられ、従業員が提供前に商品状態の目視確認を怠ったことが原因だとしています。
店舗はすぐに一時閉店し、衛生検査や建物のひび割れや亀裂への対策を実施。衛生管理について、改めて従業員に対する厳格な教育を行ったということです。その後、保健所の確認を受け、現在は営業を再開しています。
また、全国の店舗にも、商品提供前の目視確認の徹底を指示したということです。
今回の事案を受けて「すき家」は、建物のひび割れや亀裂の確認を四半期ごとに実施し、害虫や害獣の侵入防止策を進めるとしたうえで、「今後同様の事態が再び発生することのないよう、全国の店舗において管理体制の一層の強化に努めてまいります。」と謝罪しています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年の歴史に幕を下ろす 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「怪しい雲の塊」 あさって(10月2日)にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?30日午後8時現在】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
