太平洋戦争の歴史を調査している大分県宇佐市の「豊の国宇佐市塾」が新たな映像を公開しました。
公開された映像では、沖縄上空で撃墜され、爆発した特攻機からパラシュートで脱出した搭乗員が確認されました。

この搭乗員について、「豊の国宇佐市塾」が日米の戦闘報告書を調査した結果、宇佐海軍航空隊で訓練を受けた京都市出身の園部勇さんと判明しました。
園部さんはアメリカ側の捕虜となり、帰国後、1990年代まで存命だったということです。
このほか、終戦の年に米軍から空襲される九州各地の飛行場など12点の映像が特定されました。