部員4人でスタートした中学生の硬式野球クラブ・津久見ボーイズが創部5年で初の全国大会出場を決めました。
大分県津久見市や佐伯市を中心に活動する中学生の硬式野球クラブ、津久見ボーイズ。去年12月、10チームで争った県支部予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を決めました。

(キャプテン・雪吹泰斗選手)「とてもホッとしました。諦める人がひとりもいなかったので勝てたと思ったので、良かったなと思いました」

チームを創部から率いるのは、日本体育大学出身の小山英己監督(57)です。津久見高校では外野手としてプレーし、1985年には甲子園に春夏連続出場。夏にはPL学園の桑田投手からヒットも放ちました。
(小山英己監督)「私が中学校のときに1回も試合に出たことがないんですよ。だからとにかく高校まで基本を徹底してやって、高校野球で花開けば良いということで、基本を一生懸命教えてきました」
