新潟県村上市は21日、市内にある国内最大規模の屋内スケートボード施設『村上市スケートパーク』のネーミングライツパートナーが、柏崎市に本社があるブルボンに決まったと発表しました。
村上市瀬波温泉にある『村上市スケートパーク』はスポーツ庁が指定する「ナショナルトレーニングセンター(NTC)競技別強化拠点施設」となっていて、パリオリンピック™銀メダリストの赤間凛音選手らトップ選手が技を磨いてきました。
村上市では去年11月から今年1月にかけてネーミングライツパートナーを公募し、柏崎市に本社があるブルボンに決まったということです。ネーミングライツ料は年額500万円(税込)で、愛称や契約期間など詳細は4月に公表するとしています。
ネーミングライツを取得したブルボンは、これまで水球の『ブルボンウォーターポロクラブ柏崎』などスポーツや文化・芸術への支援を行っていて、施設命名権(ネーミングライツ)の取得は、兵庫県立三木総合防災公園内屋内テニス場の『ブルボンビーンズドーム』に続き、2件目となります。村上市内には生産拠点のひとつとなる村上工場があります。
ブルボンは「今後も社会に根差し、健康増進総合支援企業を目指した取り組みを進めてまいります」としています。