子どもたちを育てる環境づくりに役立ててもらおうと、長野市の企業が21日、児童福祉などの3つの団体にあわせて500万円を寄付しました。

寄付をしたのは、県内のパチンコ店「ニュートーキョー」グループを運営する長野市のサンエイです。

安田英哲(やすだ・えいてつ)社長から県児童福祉施設連盟に200万円、県立こども病院に200万円、子ども食堂を運営するNPO「ホットライン信州」に100万円が贈られました。

サンエイ 安田英哲社長:「未来を担う子どもたちの健やかな健康だとか成長に、我々の事業が少しでも役に立てばと思っております」

2007年から始めた寄付は今回であわせて5000万円に達したということで、寄付を受けた団体の代表は、「生活の困窮など子どもを育てにくくなっている」、「厚意を環境整備に役立てていきたい」などと話していました。