JR高松駅の商業施設“高松オルネ”はあす(3月22日)、開業から1年を迎えます。来館者数は830万人を超え、目標を大きく上回る見通しとなりました。
“高松オルネ”によりますと、1年目の来館者数は、目標の700万人を大きく上回り830万人を超える見通しだということです。“高松オルネ”の原田館長は「駅の利用者が1日約2万人と言われる中、かなり驚いている」と話し、「ニーズをとらえることができ、地元の人にも多く来てもらえた」と分析しています。
一方で売り上げについては、高価格帯の店が少なく、当初目標の80億円を53億円に修正していて、この数字は達成できる見込みだということです。先月オープンした“あなぶきアリーナ香川”でイベントがある土日は、来館者が2割増え、売り上げも1割伸びているといいます。
来月の徳島文理大学新キャンパス開業や瀬戸内国際芸術祭などを追い風に、2年目はさらなる集客に努めたい考えです。