RKKの前身の「ラジオ熊本」が72年前に開局した時の「第一声」が3月22日、人工知能「AI」でよみがえります。

ラジオ熊本は、1953年10月1日に開局し、楠田主計(くすだ かずえ)アナウンサーが、「こちらラジオ熊本でございます」と話したのが第一声とされています。

AI技術でカラー着色した楠田主計アナウンサーの写真

ただ、当時の音声は残っておらず、楠田アナウンサーの別のインタビューの録音記録もとに、「第一声」を人工知能「AI」で再現しました。

楠田主計アナウンサーの再現音声「RKKラジオをお聞きのみなさん、私は楠田主計と申します。JOBF JOBF こちらRKK熊本放送です」

この「第一声」は、日本で初めてラジオ放送が始まってから100周年を迎える3月22日、RKKラジオで正午前などに10回程度放送します。