石破総理が新人議員に商品券を配っていた問題が広がりをみせています。野党は歴代の総理もおこなっていたのではないかと追及しました。
石破総理
「人付き合いが悪いの、ケチなのと散々言われてまいりましたので、気にする部分が私自身、相当にあったんだろうと思っております。幾重にもおわびをしなければならない」
連日、商品券を配布していた問題で謝罪を繰り返す石破総理。きょう新たな疑惑が浮上しました。
自民党の歴代政権でも同じようなことが行われていたのではないかというのです。
70代男性
「自民党の体質なんですかね。やっぱり庶民の感覚からも外れてる」
きょうの参議院予算委員会。野党は商品券の配布が、自民党の歴代政権で常態化していたのではないかと追及しました。
立憲民主党 小沼巧 参院議員
「岸田前総理が同じように10万円の商品券をお配りしていたということがあって、それについて、自民議員らの証言が実際にあったよという話の報道がなされました。この疑問について石破総裁はどのように答えますか」
石破総理
「証言というからにはどなたがなさっておられるのか、ということも大事かと思いますが、そういうことも承知をいたしておりません。いずれにしましても、報道のような事実に対して、私はコメントを申し上げる立場にはございません」
野党側は報道された岸田前総理を参考人として委員会に呼び、説明させるよう求めました。
実際に、歴代の政権でも行われていたのでしょうか。
JNNが総理経験者の事務所に問い合わせると、次のような回答がありました。
麻生元総理の事務所
「国会議員との会合の性質に応じて、適宜適切に処理したところです」
菅元総理の事務所
「政治家を含めて様々な方との会合をもち、その際に手土産を差し上げたことはありますが、いずれも法令の範囲内で適正におこなっています」
岸田前総理の事務所は「個人の社交的なお付き合いとしての会合から政治活動としての会合、また、政治団体の政治活動としての会合などさまざまありますが、いずれも法令に従い適正に行っているところであり、それ以上のことについてのコメントは差し控えさせていただきます」とコメントしています。
一方、立憲民主党の野田代表は民主党政権時代、総理として商品券を配布したことも、もらったこともないと話しています。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「歴代総理というか、自民党の政治文化としての問題になってきたんじゃないかなと思います。もっと構造的に根の深い問題になってきたのではないかなと思います」
有権者は、この問題をどのように見ているのでしょうか。
70代男性
「政治やってる人と我々庶民の感覚がかなり乖離してる。みんな生活が大変じゃないですか、物価高で。そこを何とかしてもらいたい」
70代女性
「石破さんって真面目そうでしっかりしている感じはするんですけどね。この問題はちょっと時期を考えないと」
波紋が広がっています。
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