昭和のフォークソングを楽しむコンサートが16日富山県射水市で開かれ、6組のアマチュアグループが弾き語りで熱演、訪れた350人の聴衆が懐かしい青春時代の思い出に浸りました。

アイザック小杉文化ホール ラポール(富山・射水市)

コンサートは富山県内のフォークソングの愛好家でつくる実行委員会が主催、射水市文化振興財団の共催で開かれ今回で3回目です。

アマチュアグループ6組が熱演した

アイザック小杉文化ホール ラポールで開かれたコンサートは、富山県内で活動しているアマチュアのグループ6組が出演し、1960年から70年代にかけて主に流行した昭和のフォークソングを演奏しました。





間隔を空けた客席にはおよそ350人が訪れ、それぞれがマスクの内側で口ずさんだり手拍子をしたりして、懐かしい青春時代の思い出に浸りました。






第3回とやまフォークソングまつり 
実行委員長 宮田 彰さん:

「コロナの影響で実行できるかどうか不安でしたが、開催できてよかったです。出演グループには団塊の世代の皆さんが青春時代を迎えた頃に流行していた歌を中心に演奏してもらいました。この時代は近所に『カラーテレビが入った』とか『女の子の家に電話したらお父さんが出た』とか『彼女や彼氏とドライブに行くのが青春だった』という人が多いと思います。観客は60代から70代の方が多いようなので、皆さんが少々甘酸っぱい青春時代を思い出してくれたらコンサートを開いたかいがあったと思います」

第3回とやまフォークソングまつり 実行委員長 宮田彰さん

実行委員会は、今後も同様のコンサートを検討していく方針です。