山梨県産ブドウのブランド力向上へ共同企業体が発足しました。
目視で行っているブドウの選別作業を機械化することを目指します。

19日に発足した共同企業体=コンソーシアムは、県やJA、それに機械の開発企業がメンバーになっています。
目指すのはブドウの選別の機械化。
今、ブドウの選別作業には専用の機械がなく「目視」でしているため糖度や品質にバラつきが生じてしまうのが課題です。
発足したコンソーシアムが選別する機械=選果機を全国で初めて実用化させることで、光センサーによる糖度の計測やAIによる色や形を確認を自動化し品質の安定や出荷作業の負担軽減につなげたい考えです。
今年8月にもAIにブドウの判別方法を学習させ、早ければ4年後選果機の実用化を目指します。