大分市の高校で調理を学ぶ生徒によるキュウリの輪切り大会が開かれ、素早く均等に切る腕前を競いました。

大分市の福徳学院高校の健康調理科では修了式に合わせて、19日キュウリの輪切り技術を競う大会が開かれました。

大会には1・2年生62人が参加し、5分の制限時間内にどれだけ素早く均等に切ることができるかを競いました。生徒は放課後や自宅でも練習を重ねてきたということで、テンポよく包丁を扱い1年間の集大成を披露しました。

(生徒)「リズムよく切るとか、大きさを均一にするとか難しいところがあった」「自分の成果が少しは出せたかなと思います」

審査の結果、2年生の宋陸馬さんが1位に輝きました。

(宋陸馬さん)「1年の頃から練習してきたので、その結果が出たなと感じています。将来の夢は自分の料理でお客さんに笑顔になってもらうことです」

生徒たちは卒業と同時に調理師免許を取得し、進学や就職を目指すということです。