アメリカの国防総省が第2次世界大戦中にアメリカ軍兵士が硫黄島に星条旗を掲げる有名な写真をウェブサイト上から削除したと報道されました。先住民の兵士が写真に写っていたことが削除につながったとみられています。
アメリカの「ワシントン・ポスト」は18日、第2次世界大戦中に硫黄島でアメリカ軍兵士が星条旗を掲げる写真を、国防総省がウェブサイト上から削除したと伝えました。
国防総省はDEI=「多様性・公平性・包摂性」に関連するページの削除を進めていて、その一環とみられます。
星条旗を掲げる写真には、アメリカ先住民の兵士が写っていて、「アメリカに先住民が果たしてきた貢献と犠牲の象徴」などと称賛する文章が添えられていましたが、少数派である先住民に関連した写真や記述が「多様性」の重視にあたると認定された模様です。
国防総省は1945年に広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の写真を削除候補に指定したとも報道されていて、「ゲイ」を男性の同性愛者と誤って認識した可能性が指摘されています。
トランプ政権は前のバイデン政権による「DEI」の政策がアメリカ軍を弱体化させたと主張し、「DEI」の縮小を進めています。
国防総省の関連では、多様性を重視する取り組みを進めてきた制服組トップのブラウン統合参謀本部議長を更迭したほか、トランスジェンダーの兵士のアメリカ軍への入隊を大幅に制限する方針も決めていました。
注目の記事
【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

飲み会翌日は「先輩が立ったら立つ!?」暗黙ルールの数々…堅苦しい?必要不可欠?!ビジネスマナーに洗礼を受ける新入社員のホンネ

広島原爆の入市被爆者 70年後の体内からウラン検出 肺がん組織では「デスボール」確認 長崎大学研究グループ

【大繁殖】人口300人の島に300頭のイノシシ もともとは生息していなかったのになぜ?「泳いで来た」か…島民・行政で対策も数減らず 兵庫の離島で一体何が

重度の障がい「水頭症」6歳男の子が卒園式で語った“夢” 医師から「喋れるかわからない」と言われても、言葉を喋り、自らの足で歩き、兄の自覚も芽生え…1歩ずつ刻む成長の軌跡

「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長

震度5強観測で“北海道・三陸沖後発地震注意情報”を発表 一時津波警報も…巨大地震が発生する可能性が普段よりも高まる 引き続きの警戒と備えを!【news23】

青森県東方沖地震から4か月で再び強い地震が… 今だから知りたい 前回の地震のしくみ 過去の地震の震源域と「まだ破壊を起こすポテンシャルを持っている」“ひずみをためた所”とは… 「津波地震」にも警戒促す【専門家にきく】

【京都・男児遺体】公衆トイレに遺体を一時遺棄か スマホには“遺体を遺棄する方法”検索履歴 結希さんは父親について「あの男の話はしないで」【news23】

【イラン情勢】影響は“物価の優等生”にも?原因となるホルムズ海峡では米軍がイラン船を拿捕 イランはドローン攻撃か…駆け引きが激化する中で再協議はどうなる?【news23】





