大分県立看護科学大学で卒業式が行われ、およそ120人の学生が医療の道へ新たな一歩を踏み出しました。
県立看護科学大学では、学部生と大学院生あわせて117人が18日、卒業の日を迎えました。式では麻原きよみ学長が1人ひとりに卒業証書を手渡し、「看護で何ができるか常に考えて挑戦を続けてほしい」とはなむけの言葉を送りました。
そして卒業生を代表し、本多詩乃さんがこれからの決意を述べました。

(卒業生代表・本多詩乃さん)「大分県立看護科学大学で培った知識や技術をもとに人々の生き方を支える専門職としての責任を自覚し、社会に還元していけるよう卒業生一同精進してまいりたい」
(卒業生)「いろんな友達と出会えたし、いろんな学びがあっていい4年間でした」「思いやりの心を忘れないように患者さんに寄り添える看護師になりたい」「患者さんが笑顔で帰れるように支えられる看護師になりたい」
卒業生の多くは4月から県内外の医療機関に就職し、新たな一歩を踏み出します。