東南アジアへの新規路線開設を目指す高松空港に、けさ(18日)、28年ぶりとなるタイからのチャーター便が到着しました。

高松空港に到着したのは、タイ・ベトジェット航空のチャーター機です。けさ、歓迎セレモニーが行われ、利用客に小豆島のオリーブチョコレートなどの記念品が手渡されました。
香川県などの働きかけで実現したチャーター便は、きょうと22日の2往復で、初便の搭乗率は100%。一行は4泊5日の日程で香川を中心に、岡山と徳島の観光などを楽しみます。
(タイからの観光客)
「やっぱりうどんですね。うどんは大好きで香川のうどんの食感は他の県とちょっと違うので今回は楽しみにしています」
(香川県空港振興課 石原洋一課長)
「チャーター便を皮切りにタイ・ベトナムからの運航実績を積み重ねることで将来の定期路線開設につなげていきたいと考えています」
ベトナム・ハノイからのチャーター便もあすから2往復する予定で、東南アジアへの定期路線開設に弾みをつけたい考えです。