松本市にも、地元のコンセプトが詰まったお国自慢のハンバーガーがあると聞いてやってきたのは、城下町の風情が漂う中町通りの一角にある「Burger(バーガー)Place(プレイス)B-Pono(ビーポノ)」。

ご当地バーガーというからには具材も県産食材にこだわります。

ハーブの一種をエサに入れた市内の養鶏場の信州ノニ卵(のにたまご)や、県産のブランド和牛=信州プレミアム牛100%(つなぎなし)のパティを塩コショウで味付けしながら鉄板で焼き上げます。

BurgerPlaceB-Pono横山智博社長:「地産地消をテーマにしていて地元の食材を使うということが一番(こだわり)で他では味わえないハンバーガーの味になっています」

こうして出来上がったのが…?

「お待たせいたしました松本城ブラックバーガーです」

お皿に乗っているハンバーガーが真っ黒ではありませんか!

BurgerPlaceB-Pono横山智博社長:「パンに竹炭を練り込んで焼いていただいたパンなので松本城の天守の黒をイメージしたご当地バーガーとして作っています」

その名も「松本城ブラックバーガー」!

名前の通り見れば見るほど漆黒の松本城に見えてきたような気も…。
竹炭(たけすみ)を練り込んだバンズを使うことで見た目のインパクトは満点!

観光客を中心に人気メニューだということです!

BurgerPlaceB-Pono横山智博社長:「見た目のインパクトと中の具材は店の一番人気のものをすべて入れているので、がっつりと食べながら松本のいい思い出にしてほしいと思っています」

地元の食材だけでなく、その土地ならではの伝統やテーマを詰め込んだご当地バーガー。その思いも含めて、一度味わってみてはいかがでしょうか?