経営難に陥っている富山地方鉄道が14日、4月15日のダイヤ改正で大幅に便数を減らすことを発表しました。利用者からは利便性の低下を懸念する声の一方で存続のためには仕方がないといった声も上がってます。

富山地方鉄道は利用者の減少や物価高騰などの影響で運営が厳しいとして4月15日からのダイヤ改正を発表しました。

利用者の少ない早朝や昼間にかけて鉄道線3路線であわせて平日は12本、休日が47本の大幅な減便です。

上市町の10代男性
「休日も富山駅遊びに来たりするので、休日遊ぶときちょっと不便ですね」
富山市の80歳女性
「足腰が弱くなっているでしょう。減っても乗れる時間にあればそれでいいの」