新潟市 中央区の栗ノ木バイパスで道路下に空洞があるのが見つかり、復旧工事が行われました。下水道管に異常はなく、原因は調査中だということです。
空洞が見つかったのは新潟市 中央区 沼垂東の県道『新潟港・沼垂線』通称『栗ノ木バイパス』です。

【記者リポート】「午後9時半を回りました。交通量が少ない夜間に交通規制を行い、これから道路の下に空洞があるかどうかを調べます」

埼玉県 八潮市で起きた道路陥没事故。

この事故を受け、新潟市は市内の道路で緊急点検を行いました。
その結果、空洞探査車を使った調査で、異常が見つかっていたのです。

14日に始めた調査の結果、路面の下25センチの砂利の部分で長さ30センチ、幅40センチ、深さ25センチの空洞があるのが確認されました。

下水道管は、前日の目視調査で異常がないことを確認していて、空洞ができた原因は調査中だということです。

新潟市は、空洞を埋め戻した後に路面の復旧を行っていて、道路の安全は確保されたとしています。
