盲導犬について理解を深めてもらおうと、視覚障害者の団体やボランティアがJR別府駅前で街頭活動を行いました。

街頭活動を共同で行ったのは、県内で障害者の自立をサポートするNPO法人と視覚障害者の支援団体です。JR別府駅前では15日、ボランティアら40人が集まり、パンフレットと絆創膏の約600セットを配りました。パンフレットには盲導犬の役割を紹介しているほか、出会ったときにどう声かけしてほしいかなどが書かれています。

県アイサポート委員会・釘宮好美代表は「お配りしたパンフレットをご覧いただいて、盲導犬と出会ったときはこういう行動をしたらいいんだということをぜひみなさんに知ってほしいなと思います」と話していました。

また、主催した2つの団体は「視覚障害者が社会に参画するためのパートナーである盲導犬へ理解が深まれば」としています。