街頭演説+SNSで知名度アップ狙う候補も

無所属・新人で共産党の支持を受ける吉田氏も、SNSに力を入れています。
福岡市など主要都市を中心に街頭演説を行うとともに、その様子をスタッフがインスタグラムやXに投稿しています。
また、SNS上でトークライブを実施するなど、街頭演説を見られない働く世代に向けて知名度アップをはかります。

無所属・新人(共産支持)吉田幸一郎候補(45)
「共働きも増えていて、平日こうやって回っていても見ない、なかなか聞こえないと。若い人たち世代は見ているのは本当に携帯がメインになるので、そこで情報発信をしていきたいなと思っています」
現職はSNS利用”控えめ”

自民・公明・立憲・国民・社民の5党が相乗りで推薦する現職の服部氏は、最もオーソドックスな選挙戦と言えるかもしれません。
福岡県の60市町村を全て回ることを目指すいわゆるどぶ板選挙を展開しています。SNSは利用しているものの、他の候補者に比べると控えめな印象です。

無所属・現職(自民・立憲・国民・公明・社民推薦)服部誠太郎候補(70)
「もちろんSNSもですね、たくさんのみなさまに発信する機能があると思います。そこは分かるんですが、やはり直にお話させていただいて、手と手のぬくもりを感じながらお話をさせていただくことを僕は大切にしてやらせていただきます」