花見のシーズンを前に宮城県大河原町で、地元の高校生たちが14日、サクラの名所「一目千本桜」の保全活動をしました。

大河原町から柴田町にかけて白石川の8キロの堤防沿いには、およそ1200本のソメイヨシノが植えられていて、「一目千本桜」として全国から花見客が訪れます。14日は大河原産業高校1・2年生446人が参加してせん定作業をしました。生徒たちは、桜並木を歩いて病気にかかった枝や枯れた枝を探しノコギリで切り落としていきました。

生徒:
「いつも以上にきれいだなって思ってもらえたらいいなと思う」
「いろんな人が見に来て、きれいだねって、家族とかがいい思い出になるようなサクラが咲いてほしい」

一目千本桜を楽しめる「おおがわら桜まつり」は、4月1日から開かれる予定です。