大分県立高校1次入試の合格発表が14日行われ、大分市のデパートにある制服売り場では、開店と同時に多くの生徒と保護者が訪れ、にぎわいを見せていました。

大分県立高校1次入試の合格者は、専用のウェブサイトで14日午前9時頃、発表されました。

そして午前10時、開店直後のトキハ本店。保護者らが小走りで向かったのは制服売り場です。10か所以上の試着室が準備されていて、採寸の受け付けに長蛇の列ができていました。

生徒は、これから始まる高校生活に期待を膨らませながら憧れの学校の制服に袖を通していました。

(合格した受験生)「毎日塾に行っていたので最高にうれしいです」「本当にうれしくて、制服が着られるんだなと思って、いろいろな友達をつくりたいです」「部活動にも興味があるので、勉強と部活動の文武両道できるような学校生活にしていきたいです」

一方、大分市羽屋の学習塾「ライズ1南大分校」では志望校に合格した生徒が集まり、受験を乗り越えた仲間とともに喜びを分かち合いました。

(合格した受験生)「受かると思っていなかったのでびっくりしました」「すごくうれしいし、今までしてきた努力が報われた感じがします」「(高校では)勉強が大事になってくると思うので、置いて行かれないようにがんばりたい」「野球部で甲子園いけるようにがんばっていきたい」

ほとんどの県立高校では4月9日に入学式が行われます。