去年7月、松山城の城山で発生した土砂災害をめぐり、14日に開かれた松山市議会の委員会に、被災した住民が発生原因の再検証などを求める請願書を提出しましたが、反対多数で否決されました。
14日に開かれた松山市議会の都市整備委員会で請願書を提出したのは、去年7月に松山城の城山で発生した土砂災害で被災したマンションの住人です。
緑町マンション住人 本田雅紀さん
「本当は何が問題だったのかを知るために、また、再発防止策に安心感を持つため、そして地域の風評被害を少しでも払拭するためにも、しっかりとした検証が必要だと思う」
請願書の中で、住民らは、城山の山頂付近に設置された緊急車両用道路について、設計や管理に問題が無かったのかをあらためて再検証することなどを要望しています。
しかしこの請願は、委員会で審議された結果、反対多数で否決されました。
緑町マンション住人 本田雅紀さん
「結論として総括で言えば残念。きょうの話で、住民説明会もしなくていいとか、道路の検証もしなくていいという方向性を持たれたのであれば、何のための市議会なんだろうと」
松山市議会都市整備委員会 河本英樹委員長
「住人が、どういう風に市に対して要望するのか分からないが、それに対して真摯に向き合って取り組んでいこうと思う」
松山市は、2月に開催した住民説明会で「市側に瑕疵はなく賠償は難しい」といった内容の見解を示していて、住民側からは批判が噴出していました。
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