大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の春の卒業式が行われ、42の国と地域の学生763人が旅立ちの日を迎えました。

大学ではこの春、国内学生538人と留学生225人のあわせて763人が学部と大学院を卒業します。卒業式では、米山裕学長が学生の代表に学位記を授与し、「APUでの体験を生かしてリーダーシップを発揮してほしい」とはなむけの言葉を贈りました。このあと、卒業生全員で恒例のキャップトスを行い、門出を祝いました。

(学生)「周りの人がみんないろいろなことに挑戦していたので、それに刺激を受けて4年間通ってよかったなっていう気持ちです」「ここにいるだけで海外旅行をしている感覚だったので、本当に貴重な経験だったと思う」「めっちゃ良かったよね?生まれ変わってももう1回入りたい」「英語、スペイン語、日本語、韓国語もできるので、それを全部いかしたところで活躍していきたい」

国内で就職する学生のうち約4割は東京を拠点とする企業に就職するということで、国際色豊かな経験をいかした活躍が期待されます。