大分県杵築市内の小学生に地元の特産品を知ってもらおうと、JAおおいたは14日、柑橘の種類や選果作業を紹介する「みかん下敷き」を贈呈しました。
14日は杵築市教育委員会に、JAおおいた東部営農経済センターの本田隆営農部長が訪れ、清末陽一教育長に「みかん下敷き」を贈呈しました。

「みかん下敷き」には特産の「ハウスみかん」や「美娘」など、市内で栽培されている16品種の柑橘類が紹介されています。また、収穫から出荷までの選果作業の工程もまとめられていて、地場産業を学ぶこともできます。

(JAおおいた東部営農経済センター・本田隆営農部長)「小学生にこの下敷きをあげて、ここはミカン産地とアピールして将来1人でもいいから従事してくれたらありがたいな」
14日、贈呈された「みかん下敷き」やジュースなどは4月、市内のすべての小学校で児童に配布されます。