山口県を代表する観光地、美祢市の秋吉台や秋芳洞などで特別な体験ができるツアーの募集が始まり、記念のセレモニーがありました。

記念のセレモニーには県や市などの関係者が出席し、美祢市の篠田市長が「唯一無二の場所で行うツアーとして県全体を盛り上げるよう期待しています」とあいさつしました。

秋芳洞のツアーは通常は観光客が立ち入れないエリアを専門のガイドとともに探検するものです。

圧巻は洞窟の奥深くにある地底湖の青い色の美しさ。石灰岩の成分が作り出す独特の色合いだということです。

また秋吉台を自転車でめぐるツアーも企画されています。

村岡嗣政知事
「聞くだけでわくわくするような中身ですので、県外の方だけでなく海外にもどんどん発信して、まさに世界中からきて、楽しんでもらいたいなと思ってます」

それぞれショートコースとロングコースが用意されていて秋芳洞ではロングコースが3万5000円、ショートコースが2万5000円です。

秋芳洞は全長が11キロあまりありますが観光客が入れるのはわずか1キロほど。

美祢市観光協会では誰も見たことがない地底を楽しんでほしいとしています。