宮崎県日南市の中学校の運動場に描かれた「地上絵」。この春卒業する3年生が体験学習の一環として描きました。この絵柄、特別な思い入れがあるようです。
この「地上絵プロジェクト」は、子どもたちに数学や算数の活用について学んでもらおうと、県土地家屋調査士会が毎年行っているものです。
12日は、日南市の飫肥中学校で、卒業を目前に控えた3年生50人余りが地上絵の制作に挑戦しました。
(生徒)「もうちょい・・!そこ!」
生徒たちは、角度や距離をレーザーで計ることができる測量器を覗き込みながら目印を地面に打ち込んだあと、大きな「星」の図形を作るため、線を引いていきました。
そして、完成したのが…こちら。
幅60メートルの星の中には、今回制作した3年生、78期生の「78」の数字も。
さらに、この星のデザイン、特別な思い入れがあるようです。
(飫肥中学校3年 竹脇心美さん)
「星のマークについては、私たち女子のセーラー服の後ろについている、飫肥中学校だけのマークとして、きょうの地上絵に描くことができたので、とてもうれしかったです」
現在、3年生が着ているセーラー服には、星のマークがついています。
しかし、日南市では、昨年度から市内の公立中学校で統一された新たな制服が導入され、星がデザインされた制服を着るのは、この代が最後となるのです。
(飫肥中学校3年 川越蒼大さん)
「いろんな機械を使って難しかったんですけど、すごく楽しく活動することができました。いい一生の思い出となりました」
(飫肥中学校3年 緒方柚季さん)
「機械を覗いてメモリとかを合わせたりするのが楽しかったです。とても思い出に残る日になりました」
卒業を前に、思い出に残る「地上絵プロジェクト」になりました。
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