午後2時46分、周南市の徳応寺に鐘の音が響きました。
未曾有の大災害を風化させないようにと発生した2011年を含めて15回目の追悼の祈りです。

参列者
「日々の災害もほんとに平和になりますようにと願いながらも、テレビとかでいろいろ事件事故がおきてますのでもうほんとになんか平和を願わざるを得なくなりまして」
徳応寺 赤松泰城住職
「頑張ってくださいっていうのは被災地の方は聞き飽きていらっしゃると思うので、あなたたちのことを忘れない、こういう人たちが山口県にもいるんだということが伝わればいいと思います」

「忘れ去られることが一番恐ろしいこと」。
赤松住職はそう話しました。

徳応寺では3.11の記憶を風化させないよう追悼行事を続けることにしています。