山口県阿武町の小学校で10日、児童がシイタケの菌を植え付ける「原木シイタケ」作りを体験しました。
体験したのは阿武小学校の5年生20人で、シイタケ栽培をしている小野太久さんの山に入りました。
原木のクヌギは小野さんが20年ほど前に植えたことなどを教わり、チェーンソーを使って原木を切る作業も見学しました。
児童たちは自分の好きな木を選んで、その重さに驚いていました。
児童
「重い、重い」
ドリルで穴を開けてもらい、シイタケの菌が付いた種駒を打ち込みます。
シイタケの収穫も体験し、おいしそうなシイタケを見つけては丁寧にとっていました。
児童
「おー抜けたぞ、抜けた!やった、よっしゃ!」
児童
「シイタケはとるまでに長い年月がかかることを知りました。僕は自然を大切にしながら生きていきたいです」
収穫できるようになるのは2年後ということで、そのころには中学生になっている児童に原木を配る予定です。
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