須坂市動物園では今の時期にしか見られない赤ちゃんたちが愛らしい姿をみせています。

お母さんのお腹にピタリとくっついて離れないワオキツネザルの赤ちゃん。
2月22日の朝、母親の胸に抱かれているのを飼育員が確認しました。

ワオキツネザルの赤ちゃんが誕生したのは4年ぶりとあって、仲間たちも生まれたばかりの赤ちゃんに興味深々の様子。

体長はまだ20センチほどですが、早くも尻尾にはワオキツネザル特有の白と黒の輪の模様がでてきているといいます。

須坂市動物園 矢嶋里歩(やじまりほ)さん:「どんどん大きくなって今のような赤ちゃんという姿は見られる時期が限られるので、ぜひ可愛らしい姿を見ていただきたいなと思います」

動物の赤ちゃんは他にも!

1月から2月にかけてコールダックの赤ちゃんも誕生しました。
生まれたての頃は30グラムしかありませんでしたが今は大人たちに混じり、おぼつかない泳ぎでエサを追いかけます。

そして、4匹のモルモットの赤ちゃんも!
生まれた直後と比べると倍くらいの大きさにまで成長していますが、まだまだ甘えん坊!お母さんの後を追いかけて離れようとしません。

動物園で誕生したニューフェイスたち。
その可愛らしさと共にこれからの成長も楽しみです。