帝京科学大学アニマルサイエンス学科 佐渡友陽一准教授
「これだけの数の動物をどこかがまとめて引き受けるのは考えられない。そうすると『うちは〇〇なら引き取っていい』というところを少しずつ見つけていって、引き受けてくれる先ががみつかった動物から移していくことしかできない。例えばライオンのオスなんていうのは引き取手がなかなかいない動物」


運営会社はホームぺージで、「大型動物の移動は受け入れ先の準備が整いしだい進めていきます」としていますが、具体的な受け入れ先は公表されていません。

 

【画像】「ノースサファリ」で展示されている動物たち
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