石川県小松市を流れる梯川(かけはしがわ)では地元の小学生が自分たちで卵から育てたヤマメの稚魚を放流しました。梯川で行われた稚魚の放流には東陵小学校と中海小学校、松東みどり学園の3年生あわせて47人が参加しました。

子どもたちは2024年12月からそれぞれの学校で卵からヤマメを育ててきて、10日は体長3から5センチほどに成長した稚魚およそ600匹を川に放しました。

参加した児童「大きく声出したりしないように。ストレスたまらせないように頑張った。病気とかにならないように大きく育ってほしいと思います。」
「元気に育ってサクラマスになって帰ってきてほしいです。」

稚魚の放流は魚の住める川づくりに取り組むおおかわの会が11年前から行っていて会では放流を通して子どもたちに、自然や生き物の命の大切さを伝えていきたいとしています。