3月14日は、ホワイトデーです。
今年は、どんな商品が人気なのでしょうか?長野市で取材しました。

長野市のながの東急百貨店で2月27日から行われている「Dessert(デザート)Mania!(マニア)Collection(コレクション)」。

23ブランド、およそ100種類のスイーツが並びます。

諏訪市から訪れた20代男性「ホワイトデーのイベントがやっているので来ました」

この時期は、例年、チョコレートの商品の売れ行きがよいということですが、今年の一番人気は?

全国に4店舗を構え、県下初登場の「タルティン」の商品です。
季節のフルーツを取り入れた洋菓子と鮮やかなパッケージが人気を呼んでいます。

長野市内の30代女性:
「職場の人に送別の品としてあげようかなと」「異動する方々なので、がんばってほしいなという思いで」

子どもは:
「おじいちゃんとおばあちゃんにあげるクッキーを買いました」
なんであげるの?
「ランドセルくれるから」

かつては、バレンタインデーのお返しとしてスイーツを贈るケースが多かったホワイトデー。

最近は、家族や職場の人に感謝の気持ちを伝える機会としてとらえる人も増えています。

ながの東急百貨店営業部藤澤悟マネージャー:
「近年、自家用の需要のお客様が多いということで、こういったチーズケーキ類などの商品が最近、人気です」

自分への「ご褒美」。そんな思いで購入する人も多くケーキなど生菓子にも人気が集まります。

40代女性は:「(自分用に)買いました。見ていておいしそうだったので、自分でも食べてみようかなというのはあります」

誰にどんな思いを込めて贈るのか、ホワイトデーの意味合いも人それぞれのようです。