2024-25 SOMPO WEリーグ・アルビレックス新潟レディースは9日、ホーム・デンカビッグスワンスタジアムでINAC神戸レオネッサと対戦。前半に許したPKの1点に泣き、0対1で敗れました。

試合は立ち上がりから神戸に押し込まれる時間帯が続きますが、新潟は粘り強い守備で得点を許しません。
しかし新潟は自陣ペナルティーエリア内で相手選手と接触。このプレーで相手が倒れると、主審の松尾久美子はPKの判定。31分、このPKを神戸FWカルロタ スアレスに決められて先制を許します。

後半12分に新潟は先発のFW山本結菜、FW石田千尋、MF上尾野辺めぐみに代えて、FW新堀華波、DF富岡千宙、MF川村優理を入れて打開を図ります。
少しずつ空気が変わってくるものの、19分でした。パスを奪われた新潟はカウンターの大ピンチ。ただ、相手FWとの1対1を新潟のGK平尾知佳がナイスセーブ。追加点を許しません。

相手ゴール前に迫るものの、なかなか決定的なチャンスが訪れないまま迎えた後半アディショナルタイムでした。新潟はフリーキックの流れからFW新堀がクロスを上げますが、DF山谷瑠香のヘディングシュートは相手キーパーにキャッチされました。

試合は0対1で神戸に敗れた新潟は11月2日・前半戦の神戸戦以来のリーグ戦黒星となりました。