宮崎の環境保全を推進し、地域の経済・社会の持続的発展も見通したSDGs達成をめざす取り組み行う個人や団体を表彰する「MRT環境賞」。
今年度、受賞した方々の取り組みをシリーズで紹介します。
最終回は、キラリと光る活動賞に選ばれた、女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の活動を紹介します。
トラクターで畑を耕し ポップコーン用のとうもろこしの苗を準備

トラクターを操縦しながら畑を耕しているのは、新富町を拠点に活動する女子サッカーチーム、ヴィアマテラス宮崎の選手たち。
昨シーズン、なでしこリーグ1部で優勝したヴィアマテラス宮崎ですが、練習の傍ら、地元農家たちと農業にも取り組んでいます。

(農家 日高満裕さん)
「きょうはここをかいて、虹色ポップコーンの苗を作ろうかなと」
この日、選手たちが植えたのはポップコーン用のとうもろこし。


選手たちはおととしから新富町のピーマン農家、日高満裕さんと一緒にとうもろこしを栽培していて、この日は今年の苗を植える準備作業にあたりました。
去年収穫したとうもろこしの身をほぐし、一粒ずつ苗を作るポットに入れていきます。
(ヴィアマテラス宮崎 川添ゆず選手)
「ちゃんと教えてもらいながらは、ここに来てからが初めて。楽しいです」

