
■まっすぐ正面を向き主文を聞いた被告の女
7日被告の女は、グレーのシャツに黒のズボン姿で入廷すると、軽く一礼をしました。
開廷後、裁判長に証言台の前に立つよう促され、裁判長が主文を読み上げる間、まっすぐ正面を向いたままでした。
そして、主文を言い渡された後も微動もせず、裁判長に座るように促されました。

裁判長が読み上げる判決理由を身動きせず聞いた被告の女。
裁判長から「判決内容はわかりましたか」と聞かれると「はい」と涙をこらえて答えました。
裁判は15分ほどで閉廷し、被告の女は両手で涙をぬぐい法廷を後にしました。
女の弁護人によりますと、女は控訴しないということです。